【過去登山】2018.07.20 目指せ!ホイットニー山!(アメリカ)vol.3~アメリカ上陸part2~
過去の登山を振り返る企画。
カメラマンりょうへいがソロで旅した記録「目指せ!ホイットニー山!(アメリカ)」を何回かに分けてお送りします。
※このブログでは、旅の途中で書いた日記を随時取り上げています。文章がめちゃくちゃなところや、誤っているところがあるかもしれませんが、そこはご愛嬌で♪(笑)
7月20日 米国時間 17:30なんとバスを逃してLAで難民になってしまった。非常に困ったがなんとかGReyhoundの夜行バスをとれたものの、宿の振り替えができたかどうか・・・。あとは現金がない。どうやらここから徒歩20分くらいのところにカレンシーはあるみたい。おなかすいた。今日はグレイハウンドの近くのマックで食べよう。物資を調達せねばだけど近くにはない。ここはリトルトーキョー。日本語にあふれている。まずはお金増やしてアウトドアショップに行こう。
7月20日 18:35(米国)
【過去登山】2018.07.20 目指せ!ホイットニー山!(アメリカ)vol.2 ~アメリカ上陸~
7月20日 日本Time 14:00無事のりかえできた。今はLAX行きの飛行機の中だ。席は一番うしろのまど際。最高だ。いよいよアメリカ大陸に向かうときがきた!これから本当の旅が始まるのだ。どうなるのかはわからない。どうにかしないといけない。がんばれ自分!
【過去登山】2018.07.20 目指せ!ホイットニー山!(アメリカ)vol.1~出国~
7月20日 5:05 羽田羽田でチェックインを済ませた。7:00発だが、まだ荷物検査を済ませていない。大丈夫だろうか。というのも、フランス人マダムマリアと出会ってしまい、刺激的な状況に動けずにいるからだ。マリアからいきなり荷物受取りのために¥1,300を請求された。何かの詐欺かと思ったが、本当に困っているようだった。¥1,300を渡し、ドリンクをおごったら、ラウンジに連れてってくれるとのことだった。どうやらビジネスクラスのようだ。眠いから文が崩壊してるけど、書きたいことはたくさんあるからまた時間みて書こう。
【過去登山】2018.07.19 目指せ!ホイットニー山!(アメリカ)vol.0~出国前日~
【ヨセミテ国立公園が山火事でピンチ】
2020.08.02 金峰山(満足度★★★★★!)
こんにちはこんばんはおはようございます。
コロナ禍の中、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
わたしは、もうね、まったく外に出てなくて、干からびてました。
登山が趣味な人にとって、外出自粛はとてもキツいですね。
ようやく少しずつ日常を取り戻しつつあります。
というわけで、だいぶ久しぶりに行ってきました!山!
今回はリハビリも兼ねて、ゆる~い登山をしようと思っていましたが、我らが隊長が相変わらずやらかしてくれたので、やっぱり計画通りにはいきませんでした(笑)
行先は金峰山です!
今回のメンバー
隊長
我らがメンタル隊長。みんなの精神的な支え。
ディレクターしむボーイ
いつもぼくたちを正しい方向に導いてくれる頼れるアニキ的存在。
今回のしむボーイは、登山用のサンダルに双眼鏡というスタイル(笑)
おしゃれ番長
ゴルトラ登山隊のおしゃれさん。
そして誰よりも気が利く凄腕さん
カメラマンりょうへい
いつでもみんなをパシパシ撮ります!
一向にカメラが上達しない。
今回のルート
塩山駅→バス→大弛峠→朝日岳→金峰山山頂→朝日岳→大弛峠→塩山駅
合計登山時間:約4時間30分
登山口まで
今回は塩山駅から栄和交通のバス(予約制) を利用して、大弛峠にアクセスしました。
塩山駅から大弛峠までのバスは①7:30②8:30③9:40の3つあります。
バス代は片道2,000円です。
予約はこちらから↓
わたしたちは7:30のバスを事前に予約して行くことにしました。
当初の予定は大弛峠から瑞牆山荘に抜けるルートでした。
だがしかし!
なんと隊長が寝坊。
「なんと」というより「やっぱり」という方がもはや近いかもなぁ。(笑)
隊長は9:40発のバスに変更して、ルートも大弛峠からのピストンに変更!
一方隊長待ってる組のわたしたちは、時間があったので、「国師が岳」に行きました。
大弛峠から国師が岳は山頂まで約1時間で登ることができるので、めちゃお手軽です。
国師が岳下山後は大弛小屋でコーヒーを飲んでのんびり。
そして遅れてやってくる隊長。遠くの方でわたしたちを探しています笑
ということで、これでようやくメンバーがそろいました!
久しぶりの登山、開始じゃ!
登山口から金峰山山頂まで
登山開始は11:00頃。
登山口から金峰山山頂までは、アップダウンを繰り返しながら登っていきます。
登山口に入るとすぐに野生のシカがいました。びっくり!
みんないい笑顔。
ぺこぱ隊長。
稜線が気持ちいい。久しぶりだな〜この感じ。
空が夏。
双眼鏡を覗くしむボーイ。なんかやらしい。
山頂近くはちょっとしたガレ場。
いろんな人のブログやインスタによく上がってる、岩(五丈岩)を発見!
というわけで、無事登頂!
この時点で13時だったので、登山開始から約2時間で登ってこれました。
山頂でお昼。
なんと、おしゃれ番長がみんなのために冷凍したゼリーを持ってきてくれていた!!
うれしぃ!
これはマジうま。
疲れが吹っ飛びました。
下山後
天気も悪くなってきたので、下山。
下山のコースは登りと同じです。
16:00大弛峠発のバスに乗って塩山駅に戻ってきました。
下山後はやっぱりお風呂でしょう!
ということで、近くを探したけど、なかなか検索できなかったので、バスの運転手さんに聞いたら近くにある銭湯まで乗せていってくれました!
親切すぐる!!
みんなで栄和交通さんを応援しましょう!!!(笑)
連れて行ってくれたのは「宏池荘」という古びた旅館の銭湯。
こんな古いところ利用者いるのかね~(失礼)なんて言ってたら、めちゃめちゃ人が来てました。
みんな大好き「宏池荘」。
やまなし立ち寄り百名湯とやらにも認定されてました。
日帰りの入浴で500円です。
入浴後は塩山駅前の食堂でご飯を食べてビールを飲んで帰りました。
まとめ
やっぱりみんなで楽しく自然の中を満喫するのは楽しかったです。
金峰山はそこまでハードじゃないし、危険な箇所もないので、初心者にもおすすめ。
なのに、都心から日帰りで行けて、良い景色を楽しめます。
というわけで、今回は満足度★5つ!
また近いうちに会いましょう!
バーイせんきゅー!
【コラム18】おうちアウトドア~映画編(ロングトレイル)~
こんにちはこんばんはどーも!
カメラマンりょうへいです。
前回乗鞍岳に行った後から、新型コロナウイルス騒動になり、我々ゴルトラ登山部も活動を自粛しています(泣)。
アウトドア好きな皆さんは自粛期間中何していますか?
僕は先ほど家の中で「ロング・トレイル!」という映画を観ました。
アウトドア好きな方におすすめな一本でしたぞ。
あらすじ
北アメリカ有数の自然歩道「アパラチアン・トレイル」踏破を目指すシニア男性2人組の旅を描いたロードムービー。
全長3500kmにおよぶ アパラチアン・トレイルを旅することを思いついた主人公のビルは、40年ぶりに再会した破天荒な友人カッツと一緒に出発したものの、予想外のハプニングが次々と2人の身に降りかかる。
というストーリー。
感想
主人公は旅を思いついたビルと、破天荒な友人カッツの二人。
友人カッツは数年前に薬物をキメちゃってから身体の調子がおかしくなったような人物で、酒と女に人生の大半を注いでいたような人物。かなりの巨漢です。
そのため、アパラチアン・トレイルを出発してすぐにヘトヘトに。
こんな二人が3500Kmにもおよぶトレイルを踏破できるのかと不安になりました。
それでも一歩一歩あゆみを進める二人。
ところどころで交わされる二人の会話は、すでに現役を退いたくらいの年代にも関わらず、どこか青春を感じさせてくれました。
自分もいつか、こんな旅をしてみたいなとワクワクが止まりませんでした。
自粛生活が続く中で、自然の中に入っているときの気持ちを忘れかけていましたが、ちょっと思い出すことができて、早く山の中に帰りたくなったし、変化のない日常の中に埋もれかけている自分に気付きました・・・。
映画の中に、自然保護の父と言われるジョンミューアの言葉が出てきて印象に残っていたので、今回はこの言葉で締めたいと思います。
「パンを手に取りザックに詰めて、垣根を飛び越えろ!」
2020.02.29 乗鞍岳(満足度★★★)
お久しぶりです!
2020年始まってから、怒涛の月日が流れて、あっという間に1か月以上ブログを放置してしまいました。
これから少しずつ更新していけたらいいなと思います。
さてさて、今回は久しぶりにがっつり雪山を堪能してきましたのでその活動報告です。
今回は「乗鞍岳」に行ってきました。
天候は、晴れ。風はやや強め。
結果・・・
「撤退」!
高妻山に続いての撤退です(泣)
山は逃げない・・・山は逃げない・・・
自分に言い聞かすけど悔しさ残る登山でした。
今回のメンバー
隊長
作家の伊坂幸太郎を心底リスペクト。
伊坂幸太郎の小説なら大抵知ってます。
企業戦士みっちゃん
会社をこよなく愛する現代では珍しい企業戦士
カメラマンりょうへい
単焦点レンズが最近のお気に入り。だけど、広角も撮りたい。
今回のルート
Mt.乗鞍 スキーリゾート → かもしかリフトの頂上へ → バックカントリーのルートを登る → 肩の小屋下のトイレの小屋 →(撤退) → 下山
合計登山時間:7時間20分(休憩等1時間含む)
登山口まで
今回の登山口は「Mt.乗鞍 スキーリゾート」。
夜中に出発して、中央道を経由して爆走します。
爆走しすぎて、企業戦士みっちゃんがスピード違反で減点されました。w
落ち込むみっちゃんを励ましながら、登山口へ向かいます。
みんなはルールを守って安全に運転しましょう。
第3駐車場に着いたのが6:30頃。
眠すぎて眠すぎて、登るのがイヤになりながらも、準備をしてスタート!
駐車場からバックカントリーの入り口まで
出発時間は7:20頃。
「夢の平クワッドリフト」と「かもしかリフト」の2本乗り継いで、登山口に進む…予定でした。
そう、予定だった。
この日は車も何台か止まっていて、山登りする人やスキーを楽しむ人がちらほら。
でも、この時間から出発する人はほとんどいなくて、なんでかな~とか思っていたら、なんとリフトが動きだす時間が8:45からだったからでした。
そんなことを知らずに登り始めたあたしたち。
途中の案内表示でリフトの営業時間を知るあたしたち。
チケット売り場は駐車場近くなので、戻るのもめんどくさいし、リフト沿いを登ることに。
ゲレンデを登るっていうのは初めてだったけど、なんだろう、この無味乾燥感。(笑)
達成感が全くない。
ただただキツいw
1本目のリフト「夢の平クワッドリフト」を登りきったところで、「もうムリ!ゲレンデ登るのツラい!」となりました。
この壁のような斜面わかりますかね?
もう壁だよ。壁。
完全に心が折れたので、ちょっと休憩。
チケットは買ってないけど、リフト乗り場のお兄さんに相談したら、おつりなしで支払えば乗せてくれるとのこと。迷わずリフトに乗ることに。笑
リフト代は一人500円。
(ちなみに下山時にリフトは使えません)
バックカントリーの入り口から肩の小屋下のトイレ小屋まで
ようやくバックカントリーの入り口に到着。
地図には載っていない道なので、道迷いしないか不安だったけど、トレースが十分にありました。
ゴリゴリ進んで、分岐に到着。
ここからはしっかり装備をして、心してかかります。
登るとすぐ樹林帯を抜けます。
樹林帯を抜けるとそこはもう別世界。
強風吹き荒れる過酷な地。
風速15メートルはあったんじゃないかな。
歩けど、歩けど、強風のため前に進みません。
すぐそこに見えている小屋も、全く近づかない。遠く感じるというか、近づくことができない。笑
ようやく小屋到着。
登るか下山するか迷いましたが、帰宅の時間を考えるとここがリミット。
残念ながらここが今日の僕たちの山頂ということを決めました。
撤退です!!泣
すれ違ったおっちゃんに撤退のことを話すと『それも登山だな!』と言われた。
なんか泣けた。
いつかまた必ずリベンジに来る。待ってろ乗鞍ぁ!
というわけで、撤退を決めてからはそそくさと下山。
下山後
下山後は、近くにあった『湯けむり館』というところで、日帰り温泉。
乳白色の温泉でとても気持ちがよかったです。
https://norikura.co.jp/yukemuri/
まとめ
今回の撤退の理由はなんといっても時間かなと。
関東圏から、上高地・乗鞍岳あたりまで行くとやはり一泊は最低でも欲しいですな。
でないと睡眠不足でキツいw
あとはもう単純に体力不足と寒さ対策ですな。
今回は、ちょっと不完全燃焼で終わってしまったので★みっつ!
では、また会いましょう!
バーイセンキュー