ゴルトラ登山隊

山に登る度に景色、人、花、動物、風…素晴らしいものに出会うことができます。そんな奇跡のような毎日を記録するために始めました。『ゴルトラ登山隊』としてグループ登山をメインに活動中。登山歴6年目(2021年時点)

【過去登山】2018.07.20 目指せ!ホイットニー山!(アメリカ)vol.3~アメリカ上陸part2~

過去の登山を振り返る企画。
カメラマンりょうへいがソロで旅した記録「目指せ!ホイットニー山!(アメリカ)」を何回かに分けてお送りします。

※このブログでは、旅の途中で書いた日記を随時取り上げています。文章がめちゃくちゃなところや、誤っているところがあるかもしれませんが、そこはご愛嬌で♪(笑)

 
 

↓前回の記事↓

golden-trace.hatenadiary.jp

 

 
 
 
 
2018年7月20日 アメリカ上陸part2
 
 
 
【旅の日記】
 
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7月20日 米国時間 17:30
なんとバスを逃してLAで難民になってしまった。非常に困ったがなんとかGReyhoundの夜行バスをとれたものの、宿の振り替えができたかどうか・・・。あとは現金がない。どうやらここから徒歩20分くらいのところにカレンシーはあるみたい。おなかすいた。今日はグレイハウンドの近くのマックで食べよう。物資を調達せねばだけど近くにはない。ここはリトルトーキョー。日本語にあふれている。まずはお金増やしてアウトドアショップに行こう。
 
 
 
 
 
予定のアムトラックバスを逃してしまった僕でしたが、なんとしてもVisalia(バイサイリア)という都市まで行きたかった。
 
 
なぜなら、ヨセミテ国立公園が山火事になってしまった今、次なる目的地として隣のセコイヤ国立公園に行く事を決めたから。
 
 
セコイヤ国立公園はバイサイリアからアクセスが可能。
 
 
 
アムトラックは1日1本くらいしか出ていないので、逃してしまった今、次なる手段はgreyhound(グレイハウンド)というバス会社を使うこと。
 
 
それなら、18:00発、23:50バイサイリア着のバスがある。バイサイリアのホテルも予約済みなのでそこまで行ければひとまず安心だった。
 
 
急いでバス会社に向かい、カウンターでチケットの手配をしてもらう。
が、なんとバスが予約でいっぱいとのこと!!
 
 
こんな地方都市っぽいところへのバスが予約で一杯なんて信じられなかった。
仕方なく深夜24:35発のバスを手配してもらった。ホテル代は無駄になり、車中泊。つらい。
 
 
出発まで大分時間があったので、リトルトーキョーに行ったり(アメリカきて日本堪能してどうするんだって気持ちになった)、電車で1時間ほど行ったところにあるアウトドアショップに行ったりして時間を潰した。
 
 
 
 
【旅の日記】
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7月20日 18:35(米国)
今、メトロにのってspuluaというところに向かっている。なぜなら、ここで登山グッズが買えそうだからだ。今日はとても時間ができてしまったので、せめて食料品やガスを調達してきたい。メトロは一回1.75$で、タップというものが2$で売っている。初回はこの値段で買うが、あとは1.75$だ。それにしても眠い。そして疲れた。今回の目的はセコイヤに行く。ホイットニーに登る。REIに行く。だ。今タクシーで70$、アムトラックキャンセル20$、GREYHOUND30$、モデルネホテル約80$を、つまり100$くらいをムダにしている。
 
 
 
 
 
 

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アメリカのアウトドアショップには珍しいドライフードがいっぱい売っていておもしろかった。
 
 
 
 
 

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それでもまだ時間はあったので、韓国式サウナ、チムジルバンに行って汗を流してスッキリした。
 

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22:30頃にサウナを出る。
 
サウナからグレイハウンドのバスポイントまでは、バスで20分ほど。
既にアムトラックバスを逃している僕は、かなり余裕を持ってチムジルバンを後にした。
 
 
はずだった。
 
 
バスは乗換が必要だったけど、アメリカのバスは一体全体今どこのバス停に留まっているのか訳がわからない。
 
 

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これで乗り過ごしたりしたら最悪だと思って、近くに座っていたおじいさんに、
 
 
このバス停になったら教えてほしい
と伝えた。
 
 
そしたら
 
『ふぇ?わからんなあ。ああ!ココじゃよ!!』
 
みたいな事を言われたので、
 
 
『サンキュー!サンキュー!』
と言って急いで降りた。
 
 
 
アメリカも捨てたもんじゃないぜぇ!
 
・・・だがしかし!
 
 
グーグルマップで見ると全然違う場所じゃあないか!!
 
 
たしかにまだ乗ってから5分くらいしか経ってないし、こんな近いわけなかった。
しかもおっさん、自分で最初に知らないって言ったくせに。
 
騙された!
 
 
なんてこった、夢見たUSAでこんな仕打ちを受けるとは!
 
 
ちくしょーちくしょー!
 
と言いながら夜のロサンゼルスをひた走った。
 
 
 
 
本来の乗換場所までなんとかたどり着く。ここからバスに乗れれば約8分でバスポイントに着く。
 
バスの時刻を調べるとあと10分後には来るとのこと。
 
よかった。あと少し待てば来るはずだ。
 
 
 
 
が、来ない。
 
 
 
 
 
全然来ない。
 
 
 
女性が一人、大丈夫かい?と声をかけてくれた。
 
 
「おねぇはん!僕は不安です!バス停合っているのかしら?!」
 
 
 
 
バス停は合っているとのこと。
 
 
23:50になったがグレイハウンドのバスポイントまで向かうバスは全く来る気配がない。
 
 
バイサイリア行きのバスは24:35発。
 
 
さすがに焦り始める。
 
 
 
24:00になった。
 
 
 
来ない。
 
 
完全にパニック。
 
 
歩けば30分くらいで着くけれども、そのためにはロサンゼルスの薄暗〜いホームレス通りみたいなところを通らなければいけない。
バイオハザードで絶対ゾンビが出てくるような通りだ。
 
 
そんな危険ことは絶対に避けたかった。
 
もうタクシーに乗ろうかどうか悩んでいるところに、ついにバスが来た。
 
まさかこんな深夜にバスに乗ろうとは。
 
本当にヒヤヒヤした。
 
バスポイントに着いたのは24:25頃。
 
 
バス出発の10分前だった。
 
 
後日、アメリカの公共交通機関では周りの人に話しかけてはいけないのだと知りました。
 
 
こうしてセコイヤ国立公園に向かうため、なんとかバイサイリアまで移動できたのでした。
 
 
ギリギリセーフ!
 
 
 
つづく。

【過去登山】2018.07.20 目指せ!ホイットニー山!(アメリカ)vol.2 ~アメリカ上陸~

 
過去の登山を振り返る企画。
カメラマンりょうへいがソロで旅した記録「目指せ!ホイットニー山!(アメリカ)」を何回かに分けてお送りします。
 
※このブログでは、旅の途中で書いた日記を随時取り上げています。文章がめちゃくちゃなところや、誤っているところがあるかもしれませんが、そこはご愛嬌で♪(笑)
 
 

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2018年7月20日 アメリカ上陸
 
 
 
【旅の日記】
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7月20日 日本Time 14:00
無事のりかえできた。今はLAX行きの飛行機の中だ。席は一番うしろのまど際。最高だ。いよいよアメリカ大陸に向かうときがきた!これから本当の旅が始まるのだ。どうなるのかはわからない。どうにかしないといけない。がんばれ自分!
 
 
マダムマリアと別れ、香港での初トランジットもなんとかこなし、20時間近くが経過した。
 
 
ついに!
アメリカ大陸に到着!
ロサンゼルス!
 
今年のやりたいことリストには『アメリカ大陸に降り立つ』を掲げている。
 
一つやりたいことが叶った瞬間だった。
 
そんな余韻に浸る時間もなく、ロサンゼルスに到着した僕は急がなきゃいけなかった。
 
なぜなら14:10にユニオンステーションというところから出発するアムトラック(バス)を予約していたからだ。
 
ユニオンステーションロサンゼルス国際空港からバスで50分ほどのところにある。
 
空港に着いた時間は11:30ちょっとすぎ。
13:00のバスに乗ればよかったので、少し余裕があった。
 
 
普通に間に合うはず。だった。
 
 
 
甘かった。
 
 
入国審査がめちゃめちゃ時間かかった。
たしかに前に韓国行った時も、めちゃめちゃ時間かかった。入国とはこういうものなのか・・・。
 
でもアメリカに入国する時は事前にESTAという事前の申請もしているし、割と早く入国できると思い込んでた。
 
甘かった。めちゃめちゃ時間かかった。
入国審査が終わった時間は12:55。
バス出発予定時刻まであと5分。
 
 
 
審査が終わった瞬間走った!
 
 
走って走って預けてた荷物を必死に探し、ピックアップした。
 
この時点ですでに13:00。
バスの出発時刻になってしまった…
 
しかしここはアメリカ!
 
時間にはルーズなはず!
さらに走ってバス停らしきものを見つける!
いた!バスがいた!
 
 
 
 
 
 
 
…行ってしまった。
 
 
 
 
 
 
 
途方に暮れた。
どうしようか考える。
 
この時13:10くらい。
 
タクシーで飛ばせば間に合うのでは。
お金はかかるが背に腹はかえられぬとタクシーに飛び乗る。
 
必死に
 
「俺は急いでいるんだ、飛ばしてくれ!」
 
と伝える。
 
グーグルマップで予定時刻を調べたドライバーに携帯を見せられる。
到着 14:20 と表示されていた。
アムトラックは14:10発なのでこれだと間に合わない。
 
 
でも頑張るドライバー。
 

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 走行中、ドライバーの故郷アルメニアの話をめっちゃされるw
もう、おれ英語話せないんだから勘弁してw
適当に相槌を打つ。
いいから飛ばしてくれぇ!w
 
 
 
 
どんどん到着時間は縮まり、14:10着まで縮まった。
ギリギリ間に合うかもしれないと希望が見えた。
 
 
しかし!
 
 
 
 
 
 
広すぎる!!
 

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バスがどこから出るのかがわからない!!
人に聞いても英語が速すぎて何言ってるのかわからない!!
 
 
こうして予定のバスにも乗れず人生初のロサンゼルスで早くも難民になったのだった。
 
 
 
 
 
つづく。
 
 
 

【過去登山】2018.07.20 目指せ!ホイットニー山!(アメリカ)vol.1~出国~

過去の登山を振り返る企画。
カメラマンりょうへいがソロで旅した記録「目指せ!ホイットニー山!(アメリカ)」を何回かに分けてお送りします。
 
※このブログでは、旅の途中で書いた日記を随時取り上げています。文章がめちゃくちゃなところや、誤っているところがあるかもしれませんが、そこはご愛嬌で♪(笑)
 
  
 
 2018.07.20 出国 
 
早朝出発のため、深夜から羽田空港に向かいました。
羽田空港に向かう電車で、つい寝てしまい、乗り換えすべき駅を寝過ごしてしまった。
なんだか不吉な予感しかしない幕開け…
 
 
そんな思いを抱えながらなんとか終電で深夜の羽田空港に到着した。
 

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チェックインの時間まで時間もあるのでゆっくりしようとベンチに腰をかける。
 
 
すると、隣に座っていたマダムが話かけてきた。
ろくに英語を話すことができない僕はせめて羽田にいる間は日本語で過ごしたかったが、なんともうすでに英語でのコミュニケーションが始まってしまった。
なんてことだ!
 
 
彼女とは、これからどこに行くのか、仕事は何をしているのかなどを話した。そこで聞き取った事によると、マダムは
・名前はマリア(推定50歳)
・フランス人
・観光の勉強をしている
・飛行機がだいぶ遅延してしまい羽田で多くの時間を過ごしている
・乗り換えのために羽田にいる
・自然が大好き
新富町に一ヶ月住みたい
・現金がない
 
とのことだった。
 
そう彼女には現金がなかった。
だから話して少ししたら金をせびられた。
なんと羽田で金を巻き上げられるとは。
 
でもちゃんと理由はあって、羽田の荷物預かり所のキャッシャーが壊れ、クレジットカードが使えず現金のみの受付になるとのことだった。
納得した僕は彼女に1,300円を渡した。
その後なぜか一緒にお茶をすることになり、新富町の物件をひたすら調べさせられた。
もちろんコーヒーは僕のおごりだ。
 
 
しかし、ここからマダムマリアはすごかった。
チェックインの時間になり、チェックインをした後、チケットを見せてと言われ、見せると、
『ワオ!すごく遠い席だ!前にしてあげよう!』
と言ってグランドスタッフにすごい交渉してくれたり、
『私のビジネスクラスのラウンジに招待してあげよう!』
と言ってラウンジに招待してくれた。
 

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マダムマリア、実はリッチだった。
 
結局ラウンジは途中で追い出されちゃったので(航空会社が全然違うから)、マダムマリアは本当に申し訳なさそうだった。
 
申し訳なくて泣きそうなマダムマリアとハグをしてアメリカに向かった。
 
 
 
【旅の日記】
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7月20日 5:05 羽田
羽田でチェックインを済ませた。7:00発だが、まだ荷物検査を済ませていない。大丈夫だろうか。というのも、フランス人マダムマリアと出会ってしまい、刺激的な状況に動けずにいるからだ。マリアからいきなり荷物受取りのために¥1,300を請求された。何かの詐欺かと思ったが、本当に困っているようだった。¥1,300を渡し、ドリンクをおごったら、ラウンジに連れてってくれるとのことだった。どうやらビジネスクラスのようだ。眠いから文が崩壊してるけど、書きたいことはたくさんあるからまた時間みて書こう。
 
 
つづく。
 

【過去登山】2018.07.19 目指せ!ホイットニー山!(アメリカ)vol.0~出国前日~

みなさん、こんにちはこんばんはおはようございます。
山の日ですね。
山ライフ送っていますか?
 
ボクは自宅でエアコン効いた部屋でお菓子食べながら過ごしていますw
 
さて、このご時世で山登りにも気軽に行けなくなってしまったので、まだブログで書いていない、過去の山登りを振り返っていきたいなと思います。
 
 
 
まずは個人的に一番の冒険だったアメリカソロ登山!
何回かに分けて振り返りたいと思います。
 
 
2018年7月19日 出国前日
 
今回はホイットニー山というアメリカ本土では一番高い山(4,418m)に登ることを目標にして、ヨセミテ国立公園で2日ほど過ごした後、ローンパインという街に移動する予定でした。
 
 

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出発2日前、準備のために再度計画を確認していたところこんなニュースを見つけた。

ヨセミテ国立公園が山火事でピンチ】

 

なんと!
当初予定していたヨセミテ国立公園が山火事になっているというのです!!
なんてことだ!
 
 
これはもう計画も台無しになりそうだし、キャンセルできるか航空券を手配してくれた会社に連絡してみようと、日本の連絡先に電話してみる(本社はイギリスらしい)。
 
 
電話をかけるとすぐに、
 
『お客様のおかけになった電話番号は現在使われておりません』
 
 
とメッセージが流れた。
 
 
こうして僕の一人旅は後にも引けず、お先は少し真っ暗の中始まったのだった。
 
 
写真は出発前日の部屋の様子。
 
計画を再度練り直したりしてたため必要なものを出すだけ出して、パッキングを全くしていない(帰国後に引越し予定だったので処分するものも部屋に転がっている。)
 
さすがにひどいw
 

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つづく。
 

 

 

 

2020.08.02 金峰山(満足度★★★★★!)

こんにちはこんばんはおはようございます。

コロナ禍の中、みなさんいかがお過ごしでしょうか。

わたしは、もうね、まったく外に出てなくて、干からびてました。

 

登山が趣味な人にとって、外出自粛はとてもキツいですね。

ようやく少しずつ日常を取り戻しつつあります。

 

 

というわけで、だいぶ久しぶりに行ってきました!山!

 

今回はリハビリも兼ねて、ゆる~い登山をしようと思っていましたが、我らが隊長が相変わらずやらかしてくれたので、やっぱり計画通りにはいきませんでした(笑)

 

行先は金峰山です!

 

 

 

 

今回のメンバー

隊長

我らがメンタル隊長。みんなの精神的な支え。

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ディレクターしむボーイ

いつもぼくたちを正しい方向に導いてくれる頼れるアニキ的存在。

今回のしむボーイは、登山用のサンダルに双眼鏡というスタイル(笑)

 

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おしゃれ番長

ゴルトラ登山隊のおしゃれさん。

そして誰よりも気が利く凄腕さん

 

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カメラマンりょうへい

いつでもみんなをパシパシ撮ります!

一向にカメラが上達しない。

 

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今回のルート

 

塩山駅→バス→大弛峠→朝日岳金峰山山頂→朝日岳→大弛峠→塩山駅

 

合計登山時間:約4時間30分

 

 

登山口まで

今回は塩山駅から栄和交通のバス(予約制) を利用して、大弛峠にアクセスしました。

 

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塩山駅から大弛峠までのバスは①7:30②8:30③9:40の3つあります。

 

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バス代は片道2,000円です。

予約はこちらから↓

https://eiwa-bus.com

 

 

 

わたしたちは7:30のバスを事前に予約して行くことにしました。

当初の予定は大弛峠から瑞牆山荘に抜けるルートでした。

 

 

だがしかし!

なんと隊長が寝坊。

「なんと」というより「やっぱり」という方がもはや近いかもなぁ。(笑)

 

隊長は9:40発のバスに変更して、ルートも大弛峠からのピストンに変更!

 

 

一方隊長待ってる組のわたしたちは、時間があったので、「国師が岳」に行きました。

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大弛峠から国師が岳は山頂まで約1時間で登ることができるので、めちゃお手軽です。

 

 

国師が岳下山後は大弛小屋でコーヒーを飲んでのんびり。

 

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そして遅れてやってくる隊長。遠くの方でわたしたちを探しています笑

 

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ということで、これでようやくメンバーがそろいました!

久しぶりの登山、開始じゃ!

 

 

登山口から金峰山山頂まで

 

登山開始は11:00頃。

登山口から金峰山山頂までは、アップダウンを繰り返しながら登っていきます。

登山口に入るとすぐに野生のシカがいました。びっくり!

 

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みんないい笑顔。

 

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ぺこぱ隊長。

 

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稜線が気持ちいい。久しぶりだな〜この感じ。

 

 

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空が夏。

 

 

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双眼鏡を覗くしむボーイ。なんかやらしい。

 

 

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山頂近くはちょっとしたガレ場。

 

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いろんな人のブログやインスタによく上がってる、岩(五丈岩)を発見!

 

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というわけで、無事登頂!

 

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この時点で13時だったので、登山開始から約2時間で登ってこれました。

国師が岳登ってからの金峰山はキツかった(笑)

 

 

 

山頂でお昼。

なんと、おしゃれ番長がみんなのために冷凍したゼリーを持ってきてくれていた!!

うれしぃ!

 

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これはマジうま。

 疲れが吹っ飛びました。

 

 

下山後

 天気も悪くなってきたので、下山。

下山のコースは登りと同じです。

16:00大弛峠発のバスに乗って塩山駅に戻ってきました。

 

 

下山後はやっぱりお風呂でしょう!

ということで、近くを探したけど、なかなか検索できなかったので、バスの運転手さんに聞いたら近くにある銭湯まで乗せていってくれました!

 

 

親切すぐる!!

みんなで栄和交通さんを応援しましょう!!!(笑)

 

 

 

 

連れて行ってくれたのは「宏池荘」という古びた旅館の銭湯。

 

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こんな古いところ利用者いるのかね~(失礼)なんて言ってたら、めちゃめちゃ人が来てました。

 

みんな大好き「宏池荘」。

やまなし立ち寄り百名湯とやらにも認定されてました。

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日帰りの入浴で500円です。

 

 

入浴後は塩山駅前の食堂でご飯を食べてビールを飲んで帰りました。

 

 

まとめ

 

やっぱりみんなで楽しく自然の中を満喫するのは楽しかったです。

金峰山はそこまでハードじゃないし、危険な箇所もないので、初心者にもおすすめ。

 

なのに、都心から日帰りで行けて、良い景色を楽しめます。

 

 

というわけで、今回は満足度★5つ!

 

 

また近いうちに会いましょう!

バーイせんきゅー!

【コラム18】おうちアウトドア~映画編(ロングトレイル)~

こんにちはこんばんはどーも!

カメラマンりょうへいです。

 

前回乗鞍岳に行った後から、新型コロナウイルス騒動になり、我々ゴルトラ登山部も活動を自粛しています(泣)。

 

アウトドア好きな皆さんは自粛期間中何していますか?

 

 

僕は先ほど家の中で「ロング・トレイル!」という映画を観ました。

アウトドア好きな方におすすめな一本でしたぞ。

 

ロング・トレイル!(字幕版)

ロング・トレイル!(字幕版)

  • 発売日: 2016/12/14
  • メディア: Prime Video
 

 

 

 

あらすじ

 

アメリカ有数の自然歩道「アパラチアン・トレイル」踏破を目指すシニア男性2人組の旅を描いたロードムービー

 

全長3500kmにおよぶ アパラチアン・トレイルを旅することを思いついた主人公のビルは、40年ぶりに再会した破天荒な友人カッツと一緒に出発したものの、予想外のハプニングが次々と2人の身に降りかかる。

 

というストーリー。

 

 

 

感想

 

主人公は旅を思いついたビルと、破天荒な友人カッツの二人。

友人カッツは数年前に薬物をキメちゃってから身体の調子がおかしくなったような人物で、酒と女に人生の大半を注いでいたような人物。かなりの巨漢です。

 

そのため、アパラチアン・トレイルを出発してすぐにヘトヘトに。

こんな二人が3500Kmにもおよぶトレイルを踏破できるのかと不安になりました。

 

 

それでも一歩一歩あゆみを進める二人。

 

ところどころで交わされる二人の会話は、すでに現役を退いたくらいの年代にも関わらず、どこか青春を感じさせてくれました。

 

 

自分もいつか、こんな旅をしてみたいなとワクワクが止まりませんでした。

 

 

自粛生活が続く中で、自然の中に入っているときの気持ちを忘れかけていましたが、ちょっと思い出すことができて、早く山の中に帰りたくなったし、変化のない日常の中に埋もれかけている自分に気付きました・・・。

 

映画の中に、自然保護の父と言われるジョンミューアの言葉が出てきて印象に残っていたので、今回はこの言葉で締めたいと思います。

 

 

 

 

 

 

「パンを手に取りザックに詰めて、垣根を飛び越えろ!」

 

 

 

 

 

 

2020.02.29 乗鞍岳(満足度★★★)

お久しぶりです!

2020年始まってから、怒涛の月日が流れて、あっという間に1か月以上ブログを放置してしまいました。

 

これから少しずつ更新していけたらいいなと思います。

さてさて、今回は久しぶりにがっつり雪山を堪能してきましたのでその活動報告です。

 

今回は「乗鞍岳」に行ってきました。

 

天候は、晴れ。風はやや強め。

結果・・・

 

 

 

「撤退」!

 

 

高妻山に続いての撤退です(泣)

 

 

山は逃げない・・・山は逃げない・・・

自分に言い聞かすけど悔しさ残る登山でした。

 

 

 

 

今回のメンバー

隊長

作家の伊坂幸太郎を心底リスペクト。

伊坂幸太郎の小説なら大抵知ってます。

 

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企業戦士みっちゃん

会社をこよなく愛する現代では珍しい企業戦士

 

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カメラマンりょうへい

単焦点レンズが最近のお気に入り。だけど、広角も撮りたい。

 

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今回のルート

Mt.乗鞍 スキーリゾート → かもしかリフトの頂上へ → バックカントリーのルートを登る → 肩の小屋下のトイレの小屋 →(撤退) → 下山

 

合計登山時間:7時間20分(休憩等1時間含む)

 

 

登山口まで

今回の登山口は「Mt.乗鞍 スキーリゾート」。

夜中に出発して、中央道を経由して爆走します。

 

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爆走しすぎて、企業戦士みっちゃんがスピード違反で減点されました。w

 

落ち込むみっちゃんを励ましながら、登山口へ向かいます。

みんなはルールを守って安全に運転しましょう。

 

 

 

 

第3駐車場に着いたのが6:30頃。

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眠すぎて眠すぎて、登るのがイヤになりながらも、準備をしてスタート!

 

駐車場からバックカントリーの入り口まで

 

出発時間は7:20頃。

「夢の平クワッドリフト」と「かもしかリフト」の2本乗り継いで、登山口に進む…予定でした。

 

そう、予定だった。

 

 

この日は車も何台か止まっていて、山登りする人やスキーを楽しむ人がちらほら。

 

でも、この時間から出発する人はほとんどいなくて、なんでかな~とか思っていたら、なんとリフトが動きだす時間が8:45からだったからでした。

 

 

そんなことを知らずに登り始めたあたしたち。

 

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途中の案内表示でリフトの営業時間を知るあたしたち。

 

 

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チケット売り場は駐車場近くなので、戻るのもめんどくさいし、リフト沿いを登ることに。

 

 

 

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ゲレンデを登るっていうのは初めてだったけど、なんだろう、この無味乾燥感。(笑)

達成感が全くない。

ただただキツいw

 

 

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1本目のリフト「夢の平クワッドリフト」を登りきったところで、「もうムリ!ゲレンデ登るのツラい!」となりました。

 

この壁のような斜面わかりますかね?

もう壁だよ。壁。

 

 

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完全に心が折れたので、ちょっと休憩。

 

チケットは買ってないけど、リフト乗り場のお兄さんに相談したら、おつりなしで支払えば乗せてくれるとのこと。迷わずリフトに乗ることに。笑

リフト代は一人500円。

(ちなみに下山時にリフトは使えません)

 

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バックカントリーの入り口から肩の小屋下のトイレ小屋まで

 

ようやくバックカントリーの入り口に到着。

 

 

地図には載っていない道なので、道迷いしないか不安だったけど、トレースが十分にありました。

 

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ゴリゴリ進んで、分岐に到着。

 

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ここからはしっかり装備をして、心してかかります。

 

 

登るとすぐ樹林帯を抜けます。

 

 

 

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樹林帯を抜けるとそこはもう別世界。

 

強風吹き荒れる過酷な地。

 

風速15メートルはあったんじゃないかな。

 

 

歩けど、歩けど、強風のため前に進みません。

 

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すぐそこに見えている小屋も、全く近づかない。遠く感じるというか、近づくことができない。笑

 

 

ようやく小屋到着。

登るか下山するか迷いましたが、帰宅の時間を考えるとここがリミット。

 

残念ながらここが今日の僕たちの山頂ということを決めました。

 

撤退です!!泣

 

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すれ違ったおっちゃんに撤退のことを話すと『それも登山だな!』と言われた。

 

なんか泣けた。

 

 

いつかまた必ずリベンジに来る。待ってろ乗鞍ぁ!

 

 

 

というわけで、撤退を決めてからはそそくさと下山。

 

 

 

 

 

 

 

 

下山後

下山後は、近くにあった『湯けむり館』というところで、日帰り温泉

乳白色の温泉でとても気持ちがよかったです。

 

https://norikura.co.jp/yukemuri/

 

 

 

まとめ

 

今回の撤退の理由はなんといっても時間かなと。

関東圏から、上高地乗鞍岳あたりまで行くとやはり一泊は最低でも欲しいですな。

でないと睡眠不足でキツいw

 

 

あとはもう単純に体力不足と寒さ対策ですな。

 

 

今回は、ちょっと不完全燃焼で終わってしまったので★みっつ!

 

 

では、また会いましょう!

バーイセンキュー