2019.02.23 赤岳(満足度★★★★)
登山の魅力を僕らに気付かせてくれた赤岳。
僕たちのやま部が登山にハマったのは、ゴツゴツした岩肌をよじ登って行くような感覚にさせてくれた赤岳でした。
※初めて登った赤岳にて。すでに調子に乗っているメンタル隊長とわたくし(ダサい)
いつか冬の赤岳に登ってみたいと考えていました。
そしてついに、その日が訪れたのであった…
今回のメンバー
隊長
みんなの隊長。みんなが愛する隊長。みんなを愛する隊長
ディレクターしむボーイ
みんなを導くディレクター。基本的に山道具をすぐに購入する。そのため、山道具は大抵持っている。
アイドルまりえってぃ
野郎どもに付き合わされて冬山にも挑戦しちゃうアクティブ女子。
登山中は帽子をかぶりません。だって似合わないから。とのこと。
カメラマンりょうへい
ペンタックスk-70を愛用中。みんなをバシバシ撮影します
ルート
1日目
美濃戸口⇨北沢ルート⇨赤岳鉱泉⇨行者小屋⇨赤岳⇨行者小屋
2日目
行者小屋⇨赤岳鉱泉⇨硫黄岳⇨赤岳鉱泉⇨北沢ルート⇨美濃戸口
登山口まで
夜中から集合して車で美濃戸口に向かいました。
美濃戸口に着いたのは夜中2時くらい。
八ヶ岳山荘の駐車場に車を停めて、車中で軽く睡眠。
極寒!!
寒すぎて眠れなかった。
日が出て暖かくなってから出発!
冬の赤岳!
ワクワクや〜ワクワクや〜!
(ポーズのダサさは成長せず笑)
1日目は硫黄岳を目指します
(体力と時間がなくて途中で断念)
登山口から行者小屋まで
出発してすぐの道はカチカチに凍ってました。
出発してすぐにメンタル隊長がすっ転んでました。笑
慎重に進みます。
夏とは全然違う感じでいいね〜
美濃戸山荘を超えて北沢ルートを進んだあたりは、道がガチガチに凍っててツボ足ではかなり厳しい状況でした。
※ツボ足・・・アイゼンなどの装着が無い状態。つまり通常の状態で登山道を進むこと。
ズンズン進んで、赤岳鉱泉に到着!
アイスキャンディーが立派!!
アイスクライミングを楽しむマダムたちも楽しそうだった。
いつかやってみたいなあ。
本当はここから硫黄岳に行く予定でしたが、予想以上に時間がかかったことや、体力を考慮して、この日の硫黄岳は諦め、行者小屋へ。
硫黄岳は次の日にしました。
途中ディレクターシムさんが展望台に行くことを提案してくれたので展望台へ。
赤岳、阿弥陀岳が目の前にドーーーン!
正直結構疲れてたのですが、この景色を見てそんな疲れも吹っ飛びました。
こういう時にいい感じの方向へ導いてくれるのが、ディレクターの素晴らしいところです笑
行者小屋に着いたらまずはテント設営。
今回メンタル隊長と僕はテント泊。
シムさんとまりえってぃは、小屋泊です。
テントを設営して中でのんびり。
メンタル隊長と話してたらなんだか赤岳に行きたくなってきた…
よし行こう!
ということで、時間は12:30くらいになってましたが急遽赤岳に登ることに。
まりえってぃは小屋に残り、メンタル隊長とシムさんと3人でてっぺんを目指します。
行者小屋から赤岳山頂まで
文三郎尾根のピストンでGO!。
※ピストン・・・同じルートを登って降りること
急登っっ!!
アキレス腱切れるんじゃないかってほどの急登!!
何度も諦めかけたけど、みんながいたからがんばれました。
グループ登山のいいところですな。
しむさんもお疲れの様子。
ていうか、ユニークなサングラスが似合いすぎでしょ笑
そしてついに登頂!!
念願の冬の赤岳!
いや〜久しぶりにガッツリ登山したので身体が悲鳴をあげてたよ笑
隊長もよくがんばりました笑
下山
ひと通り達成感の余韻に浸っていたら、だんだん雲がかかってきたので、急いで下山開始!
下山も慎重に。
無事、16:00くらいに下山して、小屋にいるまりえってぃに下山報告。
写真はまりえってぃに僕らの勇姿を報告しているところ笑
夜はみんなでビール飲んで、日本酒飲んで、わいわいして、眠りにつきました。
夜中は極寒すぎて、イスカのマイナス25度まで耐えられるエアEX810のシュラフで寝たのに足元寒くて寝れなかったw
すばらしい赤岳登山を満喫できたけど、まりえってぃが一緒じゃなかったから満足度は★4つ!
次の日は目指せ硫黄岳!
つづく