【コラム18】おうちアウトドア~映画編(ロングトレイル)~
こんにちはこんばんはどーも!
カメラマンりょうへいです。
前回乗鞍岳に行った後から、新型コロナウイルス騒動になり、我々ゴルトラ登山部も活動を自粛しています(泣)。
アウトドア好きな皆さんは自粛期間中何していますか?
僕は先ほど家の中で「ロング・トレイル!」という映画を観ました。
アウトドア好きな方におすすめな一本でしたぞ。
あらすじ
北アメリカ有数の自然歩道「アパラチアン・トレイル」踏破を目指すシニア男性2人組の旅を描いたロードムービー。
全長3500kmにおよぶ アパラチアン・トレイルを旅することを思いついた主人公のビルは、40年ぶりに再会した破天荒な友人カッツと一緒に出発したものの、予想外のハプニングが次々と2人の身に降りかかる。
というストーリー。
感想
主人公は旅を思いついたビルと、破天荒な友人カッツの二人。
友人カッツは数年前に薬物をキメちゃってから身体の調子がおかしくなったような人物で、酒と女に人生の大半を注いでいたような人物。かなりの巨漢です。
そのため、アパラチアン・トレイルを出発してすぐにヘトヘトに。
こんな二人が3500Kmにもおよぶトレイルを踏破できるのかと不安になりました。
それでも一歩一歩あゆみを進める二人。
ところどころで交わされる二人の会話は、すでに現役を退いたくらいの年代にも関わらず、どこか青春を感じさせてくれました。
自分もいつか、こんな旅をしてみたいなとワクワクが止まりませんでした。
自粛生活が続く中で、自然の中に入っているときの気持ちを忘れかけていましたが、ちょっと思い出すことができて、早く山の中に帰りたくなったし、変化のない日常の中に埋もれかけている自分に気付きました・・・。
映画の中に、自然保護の父と言われるジョンミューアの言葉が出てきて印象に残っていたので、今回はこの言葉で締めたいと思います。
「パンを手に取りザックに詰めて、垣根を飛び越えろ!」