【過去登山】2018.07.20 目指せ!ホイットニー山!(アメリカ)vol.1~出国~
過去の登山を振り返る企画。
カメラマンりょうへいがソロで旅した記録「目指せ!ホイットニー山!(アメリカ)」を何回かに分けてお送りします。
※このブログでは、旅の途中で書いた日記を随時取り上げています。文章がめちゃくちゃなところや、誤っているところがあるかもしれませんが、そこはご愛嬌で♪(笑)
2018.07.20 出国
早朝出発のため、深夜から羽田空港に向かいました。
羽田空港に向かう電車で、つい寝てしまい、乗り換えすべき駅を寝過ごしてしまった。
なんだか不吉な予感しかしない幕開け…
チェックインの時間まで時間もあるのでゆっくりしようとベンチに腰をかける。
すると、隣に座っていたマダムが話かけてきた。
ろくに英語を話すことができない僕はせめて羽田にいる間は日本語で過ごしたかったが、なんともうすでに英語でのコミュニケーションが始まってしまった。
なんてことだ!
彼女とは、これからどこに行くのか、仕事は何をしているのかなどを話した。そこで聞き取った事によると、マダムは
・名前はマリア(推定50歳)
・フランス人
・観光の勉強をしている
・飛行機がだいぶ遅延してしまい羽田で多くの時間を過ごしている
・乗り換えのために羽田にいる
・自然が大好き
・新富町に一ヶ月住みたい
・現金がない
とのことだった。
そう彼女には現金がなかった。
だから話して少ししたら金をせびられた。
なんと羽田で金を巻き上げられるとは。
でもちゃんと理由はあって、羽田の荷物預かり所のキャッシャーが壊れ、クレジットカードが使えず現金のみの受付になるとのことだった。
納得した僕は彼女に1,300円を渡した。
その後なぜか一緒にお茶をすることになり、新富町の物件をひたすら調べさせられた。
もちろんコーヒーは僕のおごりだ。
しかし、ここからマダムマリアはすごかった。
チェックインの時間になり、チェックインをした後、チケットを見せてと言われ、見せると、
『ワオ!すごく遠い席だ!前にしてあげよう!』
と言ってグランドスタッフにすごい交渉してくれたり、
『私のビジネスクラスのラウンジに招待してあげよう!』
と言ってラウンジに招待してくれた。
マダムマリア、実はリッチだった。
結局ラウンジは途中で追い出されちゃったので(航空会社が全然違うから)、マダムマリアは本当に申し訳なさそうだった。
申し訳なくて泣きそうなマダムマリアとハグをしてアメリカに向かった。
【旅の日記】
7月20日 5:05 羽田羽田でチェックインを済ませた。7:00発だが、まだ荷物検査を済ませていない。大丈夫だろうか。というのも、フランス人マダムマリアと出会ってしまい、刺激的な状況に動けずにいるからだ。マリアからいきなり荷物受取りのために¥1,300を請求された。何かの詐欺かと思ったが、本当に困っているようだった。¥1,300を渡し、ドリンクをおごったら、ラウンジに連れてってくれるとのことだった。どうやらビジネスクラスのようだ。眠いから文が崩壊してるけど、書きたいことはたくさんあるからまた時間みて書こう。
つづく。