2020.02.29 乗鞍岳(満足度★★★)
お久しぶりです!
2020年始まってから、怒涛の月日が流れて、あっという間に1か月以上ブログを放置してしまいました。
これから少しずつ更新していけたらいいなと思います。
さてさて、今回は久しぶりにがっつり雪山を堪能してきましたのでその活動報告です。
今回は「乗鞍岳」に行ってきました。
天候は、晴れ。風はやや強め。
結果・・・
「撤退」!
高妻山に続いての撤退です(泣)
山は逃げない・・・山は逃げない・・・
自分に言い聞かすけど悔しさ残る登山でした。
今回のメンバー
隊長
作家の伊坂幸太郎を心底リスペクト。
伊坂幸太郎の小説なら大抵知ってます。
企業戦士みっちゃん
会社をこよなく愛する現代では珍しい企業戦士
カメラマンりょうへい
単焦点レンズが最近のお気に入り。だけど、広角も撮りたい。
今回のルート
Mt.乗鞍 スキーリゾート → かもしかリフトの頂上へ → バックカントリーのルートを登る → 肩の小屋下のトイレの小屋 →(撤退) → 下山
合計登山時間:7時間20分(休憩等1時間含む)
登山口まで
今回の登山口は「Mt.乗鞍 スキーリゾート」。
夜中に出発して、中央道を経由して爆走します。
爆走しすぎて、企業戦士みっちゃんがスピード違反で減点されました。w
落ち込むみっちゃんを励ましながら、登山口へ向かいます。
みんなはルールを守って安全に運転しましょう。
第3駐車場に着いたのが6:30頃。
眠すぎて眠すぎて、登るのがイヤになりながらも、準備をしてスタート!
駐車場からバックカントリーの入り口まで
出発時間は7:20頃。
「夢の平クワッドリフト」と「かもしかリフト」の2本乗り継いで、登山口に進む…予定でした。
そう、予定だった。
この日は車も何台か止まっていて、山登りする人やスキーを楽しむ人がちらほら。
でも、この時間から出発する人はほとんどいなくて、なんでかな~とか思っていたら、なんとリフトが動きだす時間が8:45からだったからでした。
そんなことを知らずに登り始めたあたしたち。
途中の案内表示でリフトの営業時間を知るあたしたち。
チケット売り場は駐車場近くなので、戻るのもめんどくさいし、リフト沿いを登ることに。
ゲレンデを登るっていうのは初めてだったけど、なんだろう、この無味乾燥感。(笑)
達成感が全くない。
ただただキツいw
1本目のリフト「夢の平クワッドリフト」を登りきったところで、「もうムリ!ゲレンデ登るのツラい!」となりました。
この壁のような斜面わかりますかね?
もう壁だよ。壁。
完全に心が折れたので、ちょっと休憩。
チケットは買ってないけど、リフト乗り場のお兄さんに相談したら、おつりなしで支払えば乗せてくれるとのこと。迷わずリフトに乗ることに。笑
リフト代は一人500円。
(ちなみに下山時にリフトは使えません)
バックカントリーの入り口から肩の小屋下のトイレ小屋まで
ようやくバックカントリーの入り口に到着。
地図には載っていない道なので、道迷いしないか不安だったけど、トレースが十分にありました。
ゴリゴリ進んで、分岐に到着。
ここからはしっかり装備をして、心してかかります。
登るとすぐ樹林帯を抜けます。
樹林帯を抜けるとそこはもう別世界。
強風吹き荒れる過酷な地。
風速15メートルはあったんじゃないかな。
歩けど、歩けど、強風のため前に進みません。
すぐそこに見えている小屋も、全く近づかない。遠く感じるというか、近づくことができない。笑
ようやく小屋到着。
登るか下山するか迷いましたが、帰宅の時間を考えるとここがリミット。
残念ながらここが今日の僕たちの山頂ということを決めました。
撤退です!!泣
すれ違ったおっちゃんに撤退のことを話すと『それも登山だな!』と言われた。
なんか泣けた。
いつかまた必ずリベンジに来る。待ってろ乗鞍ぁ!
というわけで、撤退を決めてからはそそくさと下山。
下山後
下山後は、近くにあった『湯けむり館』というところで、日帰り温泉。
乳白色の温泉でとても気持ちがよかったです。
https://norikura.co.jp/yukemuri/
まとめ
今回の撤退の理由はなんといっても時間かなと。
関東圏から、上高地・乗鞍岳あたりまで行くとやはり一泊は最低でも欲しいですな。
でないと睡眠不足でキツいw
あとはもう単純に体力不足と寒さ対策ですな。
今回は、ちょっと不完全燃焼で終わってしまったので★みっつ!
では、また会いましょう!
バーイセンキュー