2019.07.06-07.07 白馬岳〜不帰キレット〜唐松岳(満足度★★★)
『大キレット行こう!』
という話を隊長として、でもその前に練習しないとなあと思ったので、3大キレットの一つである不帰キレットに行きました。
不帰は、『かえらず』と読みます。
今回はメンバーの都合がつかなかったから久々のソロ登山!
一人登山が久しぶりすぎるし、行先は不帰キレットだし、前日からそわそわしていました。
今回のルート
1日目 猿倉 → 白馬尻荘 → 大雪渓 → 白馬岳 → 杓子岳 → 白馬鑓が岳 → 天狗山荘でテント泊
2日目 天狗山荘 → 不帰キレット → 唐松岳 → 八方尾根 → 八方池 → 八方バスターミナル
1日目(夜行バス → 猿倉)
新宿バスタから夜行バスを使って白馬町までアクセスします。
夜行バスも久しぶり。
夜行バスの「どうぞ!寝てください!」的な雰囲気がどうも苦手で毎回眠れないんですよねぇ。
今回もよく寝られませんでした。
明け方に白馬町バス停に到着し、徒歩で白馬駅まで向かいます。5分もあるけば到着します。
白馬駅前から猿倉までバスでアクセスします。
ちょうどこの日からバスが走り始めていました。
駅前の観光案内のおっちゃんが、「アイゼン持ってきたか?!」と声をかけてくれました。
そのおっちゃん曰く、今年は小雪渓での事故が多いとのこと。
アイゼンを履かずに登って、その結果滑落してしまうのだとか。
まぁ、そんなこと言っても、写真で見る白馬岳までの雪渓は、なだらかで、平原に雪が積もっている程度だろうと高をくくっていました・・・(後で痛い目に合うw)。
1日目(猿倉 → 白馬岳 ⇨ 杓子岳 ⇨ 白馬鑓ヶ岳 ⇨ 天狗山荘)
猿倉に無事到着し、準備を整えて出発。
まずは、「おつかれさん!ようこそ大雪渓へ」が有名な白馬尻荘を目指します。
久しぶりのテント泊の荷物を担いでの登山。
開始10分でへばりましたw
林道を進み白馬尻荘に到着!
よく写真で見るやつだ!!
感動!・・・する暇もなく休む!!!w もうつかれた!
白馬尻荘に着いたのが7:25
登り始めて55分が経過していました。
少し休憩して、いざ大雪渓へ。
僕は普段、雪山を登るときなんかは、アイゼン付けずに登って、登れなくなったら装着するタイプの人間なので、まずは大雪渓もアイゼン未装着で登ってみましたが、これが結構滑る!
すかさずアイゼンを装着します。
買ったはいいものの、全く日の目を見なかった6本爪アイゼンを使います。
始めて使う登山用品ってちょっとうれしいよね。(笑)
で、装着して登山を始めましたが、なんという心もとなさ!
6本爪結構滑る!
前爪があるのとないのとじゃ全然違うのね…
というか、ただの平原かと思ってたのに、割と斜度あるやないか!!
完全に大雪渓をなめてましたな・・・。
ひたすら耐えて白馬頂上山荘に着いたときにはもうヘロヘロだし、お腹すいたし、天狗山荘に行かずに帰ろうかと思いましたw
頂上山荘に到着したのは11:45
出発から約5時間が経過しています。
お昼ご飯を食べた後、荷物をデポし、白馬岳へ。
剱岳がとてもきれい。
山頂で一人で登りに来ていたイケメンのお兄さんに写真を撮ってもらいました。
イケメンお兄さんとちょっとおしゃべりをして、次の日不帰キレット行くなんて話をしたら、
「え?!怖くないんですか?!」
「まだ雪が残ってて、怖いみたいですよ。山荘の人が言ってました」
「白馬岳も、ちょっと切れ落ちているところがあるでしょう(たしかに、崖がある)。こんなとこばっかですよ不帰は。」
なんて脅されて、めっちゃ不安になった・・・。
お兄さんによると、杓子岳に向かう登山道もまだ雪が残っていて怖いとのこと。
僕を恐怖の底に叩き落としてくるイケメンお兄さんとお別れして、杓子岳を目指します。
杓子岳は白馬三山の一つです。
ちなみに白馬三山は、白馬岳・杓子岳・白馬鑓ヶ岳のことを指します。
杓子岳は、ガレ場が多い山でした。
体力消耗しすぎて、それしか印象がありませんw
杓子岳登頂15:00。開始から約9時間。
杓子岳を後にして、次は白馬鑓ヶ岳を目指します。
10分に1度くらいは休憩してたけど、なんとか登頂!
この日3つ目の山頂!
この時点で16:00。
もう身体はボロボロw
天狗山荘を目指します。
白馬鑓温泉の方の登山ルートは雪があって危険な状態のようでした。
大雪渓から来てよかった。
トボトボ歩き、天狗山荘に到着!
17:30頃到着。
結局11時間もかかっちまいましたw
やっと休めるんだと思うとめちゃめちゃ嬉しかったし、もうソロはしばらくやめようと思いましたw
テント泊をすると毎回雨風が強いんで、この日はさすがに大丈夫だろうと思ったんですけど、やっぱり雨風が強かったですw
5:00起床。
翌朝起床しても天気が悪かったから、もうこのまま引き返そうか悩みました。
でも、近くにテント張っていたおじさんが、
『不帰キレット行くよ!』と言っていたから、勇気づけられて前に進むことにしました!
5:55出発。
天気わっるぅ!!
展望は0。
苦行タイムのスタート。
6:15、天狗の頭を超え、
天狗の大下りを降り、
(個人的にここが一番怖かった)
不帰キレットを超えていきます。
雨降ってるし、岩場ツルツルだし、足に雨侵食してきたし、踏んだり蹴ったり。
過酷すぐる!!
7:35
第1峰!
第1峰ですぞ!!!なぞに興奮したね。
もはや先が見えません。
不帰の嶮
8:41
第2峰!!
第2峰ですぞ!!
生きてるだけで幸せ。
9:31
唐松岳!!
唐松岳ですぞ!
ってあれ?
第3峰は?どこ?
へ?
第3峰見つけられませんでした。
唐松岳からは安心して下山。
と、いうわけで無事今回のミッション『不帰キレットを超える』を達成しました。
確かに岩場が多くて一瞬怖いなあと思うこともありましたが、そんなにビビりすぎるとこではないのかなあと思いました。
でも油断大敵。当然きちんとした装備をして臨みましょう。
ハイキング程度の登山から一歩ステップアップしたい方にはとてもオススメの山でした。
今回はとにかく天気が悪かったから★3つ!
では、バーイセンキュー。
2019.04.28-29 会津駒ケ岳(満足度★★★★★!)
尾瀬国立公園にある「会津駒ケ岳(2,133m)」に登ってきました。
この時期でも雪がたくさん積もっていて、山スキーをやっている人もたくさんいました。
今回のメンバー
ディレクターしむボーイ
いつもみんなのために調べ物をしてくれる。
頼れる兄貴的存在。
アイドルまりえってぃ
ゴルトラ登山隊のアイドル的存在。
登山当初はみんなから「いも」と言われていじめられていじられていた。
社畜みっちゃん
「あ~俺その日仕事だわ」が口癖で、登山より仕事を優先する社畜。
実は友達想い。
セレブ風女子M子
大学では登山部に所属していた実力者。
おしゃれにもぬかりない。歩き方がセレブ。
カメラマンりょうへい
今回もみんなを撮りまくる!
ペンタックスk-70を愛用中。
以上、5人で出発!
登山口まで
まずは、夜から東北自動車道をぶっ飛ばす!
西那須野塩原インターを降りて国道を進みます。インターをを降りてからがとっても長いので、夜の運転は気を付けてくださいね。
駐車場に到着し、車の中で仮眠。寒すぎて寝れなかったw
登山口から駒の小屋そして山頂まで
寒すぎて太陽が出るまで外に出られませんでしたが、重たい腰を持ち上げてようやく出発!
いつも出発するまでがダルいw
出発時刻は8:30。
社畜みっちゃんは久しぶりに一緒に登山しますが、いつのまにかテロリストみたいな恰好になってましたw
(そして、相変わらずのパリピ感のあるサングラスをかけるしむボーイw)
途中、竜ノ門の滝に行こう!
という話になっていたのですが、いつの間にかルートを間違え、通常の登山道に入ってしまい、滝を拝めませんでした。
いつかリベンジしたいですな。
我らがアイドルまりえってぃは、毎回ありえないほどズッコケますw
今回の登山もたくさんズッコケてたよ。
ズッコケても楽しそうなまりえってぃ。
駒の小屋に到着!到着時刻は13:00頃。登山口から4時間30分ほどでした。
久しぶりに小屋泊でワクワク!
テロリストみっちゃんは、久々の雪山でお疲れモード笑
軽くご飯を食べて、山頂に上がることにしました。
山頂までは小屋から20分もあれば行けます。
山頂は本当に小屋の目の前でした。
サクッと登頂!
山頂標識は雪に埋もれていました。
こういう雪で埋もれている山頂標識を見るとちょっとテンション上がるよね?笑
みっちゃんも久々の雪山登頂にこの笑顔!!ひどすぎる!!w
山頂から中門岳という別の山へ縦走できるようでしたが、早く下山してご飯食べたかったし、途中まで歩いて引き返しました。
でも、途中でみんなで寝そべってゆったりしたり、
雪だるま作ったりして、
「青春ってこういうことなんだな」
とか話してとても充実した時間を過ごせました笑
駒の小屋で夜は宴会。
しむボーイがたくさんお酒を持ってきてくれました。さすが。
下山
翌日は朝日を山頂で見て、7:00頃から下山開始。
下山途中にしむボーイが、持ってきたハンモックを木につるして遊んでました。
これがめーーっちゃイイ!!
ゆらゆら揺れてかなり気持ちよかった!
しむボーイってなんでこういうグッズ持っているんだろう。笑
そんなこんなで尻セードをしたり、ハンモックで遊びながら下山して、10:00頃には登山口に到着しました。
下山後は、燧の湯という温泉でゆっくりして、千本松牧場に寄っておいしいアイスクリームを食べて帰宅しました。
会津駒ケ岳は、絶景に温泉に、おいしいアイスにハンモックに、とっても楽しい登山でした。
ということで、満足度は文句なしの★5つ!
では、バーイセンキュー
2019.04.20 両神山(満足度★★★)
神が住まう山、両神山に行ってきました。
鎖場あり、岩場ありの楽しい山歩きとなりました。
今回のメンバー
ゆりごんと隊長とカメラマン
(左)ゆりごん
彗星のごとく現れたインスタグラム界のマドンナ的存在。ソロハイカーとして数々の山を制覇しているが、実は登山歴はまだ長くない。
(右)隊長
登山中くじけそうになった我々の心をいつも支えてくれる隊長。最近ボケが多めでツッコミが大変。
(撮影者)カメラマンりょうへい
今日もみんなをパッチリパチパチ!!!
四阿山に登った時と同じメンバーですな。
この二人はとても自由人なので何が起こるかは未知数w
登山口まで
今回は最も一般的な登山口である「日向大谷口」から山頂を目指します。
まずはゆりごんと西武秩父駅に集合。
隊長は別の駅にいるということだったので、迎えに行こうとしたら、なぜか西武秩父駅にすでにいましたw
時刻は7:45。
到着したのは、9:00頃でした。
駐車場は両神山荘付近に全部で3か所(両神山荘に1か所と、両神山荘の手前に2か所)あります。
両神山荘の駐車場だけ500円かかります(他の2か所は無料)。
我々は少しでも楽をしたかったので登山口に最も近い両神山荘に車を止めました(笑)
山荘の前でお金を払います。
登山届を出し、
いざ出発!
両神山荘から清龍小屋まで
梅の花が綺麗だ〜
とか余裕だったのもここまで(まだ登山口だけどw)
とにかくこの日は花粉がすごかった。
ムズムズ → くしゃみ → 鼻水 → ムズムズ → くしゃみ …
の無限ループ!!
隊長も途中から花粉症の症状が出始めてきました。
鼻を押さえて登る隊長。ゆりごんは無症状!w
清滝小屋に到着したのは、11:45頃。
登山口から2時間30分ほどで登ってきました。
清滝小屋の近くに大きな岩場を発見!
鎖もついていたので登ってみる二人。
高度感もあってちょっと怖かったけど、ゆりごんは「鎖場楽しいーー!」って言って喜んでたよ笑
アクティブ女子や。
清龍小屋から山頂まで
岩場で遊びすぎて時間が無くなってきたので急いで登る。
急いで登るが、ふざける隊長。
もうほんとに何してんだろうこの人(笑)
途中から隊長が履いているタイツの柄をゆりごんが「Wi-Fiついてんじゃん!」とか言っていじってた。
確かにWi-Fiっぽいw
岩場を登るゆりごん
最後の登りをがんばるゆりごんでした。
ホント楽しそうに登るんだよなあ(笑)
花粉の影響で笑顔のない隊長。
そしてついに登頂!
二人ともいい笑顔!
時刻は13:35頃でした。
登山口から4時間ほどかかりました。
今回は山頂でごはんを作ります。
隊長は先日のオフザグリッドというアウトドアフェスで手に入れた野良スティックを使って火をつける。
前回の安達太良山で、しむボーイも使ってましたな。
下山
下山も花粉との闘い。
一歩踏み出す度に鼻水がぽたぽた落ちてきてしまうので、ティッシュを鼻に入れて下山(笑)
ある意味過酷な登山となりました(笑)
春山は花粉対策を忘れずに!
両神山は鎖場や岩場が多いことで有名ですが、日向大谷口から登るルートはそんなに鎖場が多いっていうわけでもなかったです。
初心者の方の次のステップとして登るといいかもしれませんね。
今回はとにかく花粉がものすごかったので、★3つ!
では、また会いましょう!
バーイセンキュー!
2019.04.10 安達太良山(満足度★★★★★!)
乳首岩と呼ばれる岩が山頂です。
そんな安達太良山にディレクターしむボーイと2人で乳首狩りをしに行きました。
本当は高妻山に行く予定だったのですが、全国的に雨!雪!と悪天候な1日で、高妻山も天気が悪い。
ということで、急遽予定を変更して、午前中なら天気が持ちそうな福島県安達太良山へGO!
今回のメンバー
ディレクターしむボーイ
いつも登山の調査バッチリ。頼れる兄貴的存在。
今日もしっかり頼らせてもらいまっせ!
カメラマンりょうへい
ペンタックスk-70を愛用中のカメラマン。
基本的に何も調べません。
登山口まで
安達太良山スキー場に向かうため、東北自動車道をかっ飛ばし二本松ICを降りてアクセスします。
前日の遅くから東北道を爆走します。
今回の登山口は、最もポピュラーな登山口安達太良山スキー場。
ちなみに、今回は平日登山ということもあり、全然人が入っていませんでした。
駐車場もガラガラ!
夜中の1:00くらいから出発して、5:30頃に到着。
徹夜で仮眠時間もなかったけど、準備をして出発!(あとで痛い目にあう)
安達太良山スキー場からくろがね小屋まで
まずはくろがね小屋を目指します。
スキー場横の道を進む。
標識もしっかりあるので、道迷いの心配なし!
くろがね小屋方向に進みます。
歩きスマホしながら登るしむボーイ。笑
午後から天気が荒れそうなので、天気を調べています。
さすが情報収集のプロ!
くろがね小屋に向かう道は馬車道か旧道か選べます。
どちらを進んでも到着地点は同じですが、旧道の方がコースタイムが短いので、旧道を選択。
遠い向こうに乳首を発見!
美しいですなぁ(変態)
ところどころトラバース道がありました。
慎重に進みます。
くろがね小屋に到着!
この時点で6:50でした。登山口から1時間20分経過。
くろがね小屋はなんとトイレ代不要!
内部はかなり清潔に保たれています。
暖房がついてる時は暖房代を支払う必要があるようでした。
小屋の中でゆっくりしてたら、まだ休憩は受け付けてないですって注意されちゃいました。
休憩する時は時間に注意ですね。
何時から受付てもらえるのかはわかりません笑
くろがね小屋から山頂まで
くろがね小屋まで結構なハイペースで登りました。
しむボーイも徹夜+ハイペース登山で、かなり体調を悪くしたようで、
『あー、楽して登りてえ』ってボヤいてた笑
くろがね小屋から出た後も、今日ムリかもって珍しく弱気でグロッキーなしむボーイ。
それでも乳首がしむボーイを駆り立てます。
そう、乳首は男のロマンなのです!!!(は?)
ついに登頂!
時刻は8:20
登山口から約3時間でした。
下山
下山道は薬師岳を経由。
途中トレースがない場所があって、リアルに道に迷いましたw
こういう道は楽しいけど、もしものために山岳保険にはきちんと加入しておきたいですね。
高村光太郎の詩集『智恵子抄』の中にある、あどけない話の中で触れられている空はここにあります。
下山後は、しむボーイがオフザグリッドというアウトドアのフェスで購入したアウトドアグッズを使って料理。
(ちなみにこの時点で、10:20
トータルコースタイムは、約5時間でした。)
一つ目は、魔法の杖!!
黒い棒に銀色のブツを擦り付けると火が起きます。マジで魔法。
野良スティックというらしい。
二つ目はアルコールバーナー!
銀色の容器にアルコールを注いで火を起こすと火がトルネードして巻き上がります。
ご飯を食べたあとは、郡山のまねきの湯に行って、帰宅。
帰り道に雪が降ってきちゃって、車がノーマルタイヤだからヒヤヒヤした。笑
もっと東北の山に登りに行きたいですな。
安達太良山は都心からも割と近い東北の山で、一年中素晴らしい景色が見れるとっってもおすすめの山。
冬は少しトラバース気味で通過するところがありますが、危険なところもないし、体力的にも余裕のある登山ができると思います。
今回は爆烈火山を見ることができなかったけど、火山を見るのも面白いです!
と、いうわけで天気は悪かったけどとっても満足した登山なので★5つ!
ではまた会いましょう!
バーイセンキュー
2019.03.23 四阿山(満足度★★★★★!)
日本100名山の一つでもある「四阿山(あずまやさん)」に行ってきました。
ルート
あずまや高原ホテル → 里宮 → 四阿山山頂
(下山時も同じ)
今回のメンバー
隊長
我々登山隊の隊長。「クレイジー」と言われると喜ぶ。
ゆりごん(新メンバー!)
新しくメンバーに加わってくれたゆりごん!
登山を本格的に始めたのはまだ半年程度ですが、すでに冬山をソロで登ってしまうほどの強者。
登山口まで
まずは関越道を爆走し登山口となる、あずまや高原ホテルに向かいます。
到着が8:30過ぎ。
すでに駐車場はキチキチの状態!
ギリギリ車を止められました。
あずまや高原ホテルのお手洗いを借りて、いざ出発!
(ホテルのお手洗い利用料は200円)
登山口から山頂まで
序盤は樹林帯の中を緩やかに歩いていきます。
一面雪の世界。
すると突然、ゆりごんが「GLAYの「Winter Again」聞きながら歩いていい?」と言って携帯で音楽を流しながら歩き始めます。
な、なんて自由な人なんだ・・・!
樹林帯を抜けると、大平原が広がっていました。
開放的で気持ちがいい!
隊長、「こんな開放的な登山を楽しめるのって北海道以外にないよね?!」と言いながら進みます。
北海道行ったことないのに。笑
テンションが上がったメンタル隊長、いつも通りモデルになる。
かわいいやつだぜ。
途中、シカだかなんかのう〇こがたくさん落ちている個所を通過。
面白い場所ですなぁ。
ひたすら大平原を進んでいきます。
途中からゆりごん、すれ違う人みんなに「あとどれくらいですか?!」と聞きまくる。
結構登りごたえがあるのに、めちゃ楽しそうなゆりごん。
お調子者の隊長。
なぞの2人。
なぞの2人。②
四阿山山頂付近は、霧氷がすごくきれい。
いつも風が強く吹くのかもしれないです。
この日も風が強かった。
そして最後の稜線をわたり、
ついに登頂!
標高2,354m。時間は12時30分頃でした。
ここまで3時間30分程度で来れました。
どんより天気でしたが北アルプスの山山から八ヶ岳方面まで、遠くまで見渡せました。
山頂は風が強く吹いていたため、すこし下ったところでご飯タイム。
隊長はコンビニのおにぎりにチャーハンの素をかけて簡単チャーハンを作っていました。
簡単で美味しかった。ナイスアイディア!
下山
その後はのんびり下山。
コケるゆりごん。
撮影する隊長。
大平原に戻ってきたところで、素晴らしい登山ができたことの喜びを表現するためにジャンプする隊長。(笑)
なぜか突然寝始めるふたり。
もうこの二人の行動は予測できません。笑
あとで聞いたら「美しい空を見つめるため」だってさ(ロマンチストかよ)。
16時頃に下山しました。トータルの行動時間は約7時間。
下山後は、あずまや高原ホテルの温泉に入ってのんびり。
日帰り温泉の料金は950円でした。
大平原の中を進む登山はこれまで経験したことがなくて、とても楽しい登山となったし、メンタル隊長とゆりごんの自由さがとても心地よく感じました。
文句なしの満足度★5つ!
では、また会いましょう!
ばーいセンキュー!
2019.03.09 上州武尊山(満足度★★★★★!)
谷川連峰にほど近い場所にある「上州武尊山(ほたかやま)」。
今回は上州武尊山に行ってきました。
ずーっと行きたかった武尊山。
噂では雪が深く、人があまり入らないのでラッセルが続くとのこと。
ラッセル対策のためにワカンも買ったし、装備は完璧!初ワカン楽しみ!
と、ルンルン気分で行きましたが、予想外の登山となりました。
ルート
川場スキー場 → 剣が峰 → 武尊山山頂
今回のメンバーはメンタル隊長と二人。
いざ出発!(写真は木曽駒ケ岳に登ったとき)
まずは登山口となる川場スキー場を目指します。
川場スキー場には「上毛高原駅」もしくは「沼田駅」から無料のシャトルバスがあります。
このバスは事前に予約が必要なので、事前にサイトもしくは電話で座席の確保をしましょう。
ちなみに、サイトで予約ができない状態になっていても、電話をすると予約ができることもあります。
今回我々は「沼田駅」からアクセスしました。
沼田駅に到着すると駅前に一軒のコンビニが。
このコンビニの店内に入ると、飲食スペースらしきものを発見。
シャトルバスが出発するまでの時間、この飲食スペースで時間をつぶすことにしました。
僕はカレーパン(160円)を購入し、メンタル隊長はおはぎ(100円くらい)を購入。
この飲食スペースでは無料の温かい茶を飲めたり、ストーブに当たることができたりとゆっくり過ごすことができました。
団子汁もあったので、注文。
想像以上の大きさ!
店員のおばあちゃんがいろいろと話しかけてくれて、シャトルバスが来た時も「バス来たよぉ~」と遠くから教えてくれました。
ありがとうおばあちゃん!
そしてバスに乗り川場スキー場へ!
バスで到着したのは建物の1階ですが、その後7階のチケットカウンターに向かいます。
このチケットカウンターでは事前に登山届を出す必要があります。
僕たちも事前にその情報を入手していたので、自宅で登山届を書いてプリントアウトした状態のものを持っていきました。
しかし!!
なんと書いてある項目は同じなのに、指定の書式でないと受理しないとのこと。
もうちょっと融通利かせてほしい・・・。
再度登山届を作成しなおし提出。
リフトを2回乗り継ぎ登山口を目指します。
リフト1回500円なので、行き1,000円、往復2,000円。
川場スキー場のリフト券は電子でゲートを通るので、電子カードのデポジット代500円も必要です。
デポジット代は下山後にカウンターに電子カードを返すと戻ってきます。
スキースノボーをやっている若者を見ながら進む。
スキースノボーも楽しそう。久しくやってないなぁ。
10分ほどで登山口まで到着!
さぁ、ここからラッセル祭りが始まるのだ!
新しく買ったワカンの出番じゃ!
と思ったけど、今日はかなり人が入っているようでトレースははっきりしている・・・。
結局最初から最後までワカンの出番ありませんでした。泣
気を取り直してアイゼンを装着し、まずは剣が峰を目指します。
急登が続きましたが、危険個所はありませんでした。
剣が峰の脇に巻道らしき道を見つけましたが、通常のルートで剣が峰登頂!
※下山時に巻道らしきルートを使いましたが過酷でした・・・。詳しくは後ほど。
剣が峰を越えたあたりは急な道が続くので慎重に・・・。
メンタル隊長は「余裕だよこんなとこ」と言いながらサクサク進む。笑
武尊山山頂を目指します。
それにしてもいい天気!
そしてついに登頂!
山頂では、山スキーで滑降する人やウクレレで歌を歌う人など個性あふれる登山者がたくさんいました。
ご飯を食べたり写真撮影をしたりゆっくり過ごして下山!
途中、写真撮影大会を行ったり、ラジオ収録したりしながら下山。
ちなみにラジオは登山仲間に送るためのごくごく私的なラジオ。笑
メンタル隊長、武尊山を大変気に入ったらしく、「この山最高だーー!」と30回くらい言ってたよ笑
かわいいやつや。
だらだら下山して剣ヶ峰まで戻ってきたときに、ふと2人で巻道らしきトラバース道を行ってみようという話になりました。
トレースもあるし。
で、行ってみた結果…
ラッセルがきつい!
というか、トレースだと思ってたのはスキーで滑った後で、全然踏み固められてないからズボズボハマる!
しかも雪が柔らかくて、崩れやすくて結構危険でした。
でも、無事トラバースしきった時はとても達成感がありました!
下山後は2人で握手したり、ハグしたりして、無事を祝いました。笑
武尊山は、人が入っていればトレースも十分あるし安全な山で、大変満足することができるオススメの山です。
今回の満足度は文句なしの★5つ!!景色も登山道も、登山者もみんな最高だったぜーー!
では、また会いましょう!
バーイセンキュー
2019.02.24 硫黄岳(満足度★★★★)
今回は硫黄岳を目指します。
前日の赤岳からの続き 極寒の中目覚めた隊長とわたくし。
もうホントに寒すぎてメンタル隊長のコンタクトレンズが凍ってた。笑
必死にお湯でコンタクトレンズを溶かす隊長。
こんなことある?笑
寒すぎてテントを片付けるのもめちゃめちゃ時間がかかる。
しむさん、まりえってぃと約束していた時間を大幅にオーバーして、行者小屋を出発!
今日もいい天気に恵まれています
赤岳鉱泉に着いたら荷物をデポして硫黄岳へレッツゴー!
※デポ・・・デポジット(預ける)の略。実際は荷物を預けることなく、山道に置いておく
緩やかな登りが続きます。
硫黄岳って風が強く吹くって聞いてたのですが、この日はほぼ無風。
メンタル隊長、星野源のラジオを熱弁しながら登ってたよ。
ダラダラ話してたら無事到着!
360度見渡すことのできるひろーい山頂。
昨日登った赤岳をバックにみんなでポージングを極めました。
我らのアイドルまりえってぃ
メンタル隊長
ディレクターしむさん
冷えてきたので下山。
赤岳鉱泉で昼飯を食べて北沢ルートを下山しました。
帰りもツルツルで、ディレクターしむさんが何回か転んでた。笑
ていうか、ホントにサングラス似合いすぎ笑
無事八ヶ岳山荘まで下山して、温泉入って帰宅しました。
また、冬に赤岳・硫黄岳に来たいと思います。
満足度は★4つ!
では、また会いましょう!
ばーいセンキュー!